毎回、白熱のレースが各順位で行われる、SUBARUカデット。
今年から、ギヤが64~67の間で自由、エンジンリミッター未装着OKとレギュレーションが変更。
この辺りがどう左右するかもまた一つの要素。
僕はこのクラスは、ワンメイクで競うのが良いと思っていますが、これも時代の流れか…。
それはさておき、そう言いながらも相変わらず激しいですね、このクラス。
公式練習、TTと、大将がスピードを発揮やや他を引き離す、それに続く、瞭平、杏汰。
予選ヒートも大将が制し、いざ決勝へ。
決勝スタート後は、大将と瞭平のバトルが始まり、ペースが安定しない。
その隙を虎視眈々と狙う杏汰、修斗の図式。
一時は瞭平がトップに上がるも、何が何でも抜くと言わんばかりの大将が、10コーナーで差し返す。
クライマックスは、瞭平が、攻めに攻めて2コーナー立ち上がりコースが少し足らずに、
コースオフしてしまう。
絶対に勝ちたい気持ちが随所に現れた、素晴らしいレースでした。
大将の10コーナーの飛び込みで抜いた場面と、瞭平が全力で限界超えながら攻めた結果のコースオフ。
この2つの場面が間違いなくこのレースのポイントでした。
瞭平は結果上手くいかなかったかもしれないあの2コーナーですが、立ち上がりのあの箇所での
コースオフは本当に攻め切らないとあそこまでいけません。あのガッツは必ず次に繋がるでしょう。
大将は、このレース、モチベーション、リズムが№1でしたね。
決勝スタート前も緊張しながらも、とてもリラックスしてました。
このレースのその時のメンタル状態をいつも引き出せれば、また勝てるでしょう。
このどちらも評価できる攻めた2人でした。
優勝は大将、2位に瞭平、3位に杏汰の表彰台。
ともあれ、杏汰をはじめ、修斗等、3番手以降のドライバーも季節が過ぎるとともに、
必ず実力が均衡してくるカデットクラス。
次のヒーローは誰だ??
表彰式の一番賑やかな場所で・・・何してる?勉強してるよ!?この開幕戦で一番ビビった!!
佑斗がちょっかいかけるも、全く無視!!素晴らしい集中力の修斗。
このお方、緊張と喜びと、いろんな感情で自分自身が支配され、さぞお疲れになられたでしょう。
基本、ご機嫌だったけれど(笑)
選手紹介時に、手をあげて答える。余裕っす!!(笑)
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